2005年3月1日

砂漠のカーチェイス

誰かに借りた白いセダンを運転していると砂漠に出た。車を止めて後ろを見ると道路がなくなっているところで渋滞していた。すると、ぼくの乗っていた白いセダンが勝手に走り出した。慌てて車を追いかけるがなかなか追いつかない。車は砂漠をどんどん走って行く。そのうち気がつくと大きな岩の間を水が流れている谷底を走っていた。もう少しのところで追いつきそうになった時、車が大きくジャンプして谷底に落ちていった。「あ～」と思って谷をのぞくと、車のボンネットが開き、大きな石の塊が飛び出してきて、ぼくに抱きついた。その石は車の３気筒エンジンだった。気がつくと、ぼくはハリー・ディーン・スタントンになっていた。